花形装飾活字を愛でる その150

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エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/printshop/insatu/printers_flowers/ensuhede/index.htmlをご覧ください。
お待ちしております。

異質グループと 「対岸」との組み合わせです。
前回の画像とも併せて見てもらえると助かるんですが、
なんとも自然に憑依しているのがわかります。
しかも今回の場合のように根の流れを意識して配置すると、
紙面に杭を挿すような形で配置した方向に整列します。
これは「波紋」にも使える作法なので、
一度試してみてください。
ただし作法による効果の邪魔をしない事が前提です。
また、
「対岸」に対して続きのように配置すると、
ちょっとした違和感を与える事が出来ます。
「道標」まではいきませんが、
「対岸」の効果を緩めたり「道標」への連携を促したりする効果があります。
もしくは違う「対岸」同士を「道標」程に間延びせず、
くっきりとすぐにイメージとして変換する場合にも有効に使えます。
これを動的グループで行うと違和感だけが漂うのですが、
つまり「道標」のように長くして違和感を消す作業をする訳ですが、
この異質グループをウマク使う事ですぐに変換出来るという優れものなのです。
後は前回書いた事を応用して「対岸」にも使用できます。