2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

花形装飾活字を愛でる その213

http://printersflowers.fengfeeldesign.org 単色における造形が、その熟知出来る程度の情報量が、hugで一旦の完結かもしれません。それは、単色による可能性が無くなった、という話しではなく、単色というステップが次に進む事を視差しています。データであ…

花形装飾活字を愛でる その212

http://printersflowers.fengfeeldesign.org ここで扱っている花形装飾活字は、他の素材よりも、いささか使いづらいかもしれないが、ちゃんと操作方法やUIについては、かなり検証して、それぞれのクセのもと、ある程度の慣れさえこなせば、ある一定の組みの…

花形装飾活字を愛でる その211

http://printersflowers.fengfeeldesign.org/ 最近のデザインが、とても感覚的になってきている印象があります。ほんの2年前のものを見ていると、ほんのり感覚が浮き出る程度だったのですが、今は、全面が感覚によって支配されていて、見る場合にも、これが…

花形装飾活字を愛でる その210

http://printersflowers.fengfeeldesign.org ここまで書いてきた事というのは、何も局地的で、此処だけの話し、というものではないと思います。音楽のシーンでも、アートのシーンでも、そういう現象って起こっていると感じていて、もしくは、本来、そうであ…

花形装飾活字を愛でる その209

http://printersflowers.fengfeeldesign.org/ なにやら熟々と書いてしまいましたが、どうやら、「hug」では仕組み的な面白さもあるものの、そういった、絵を描く、そのものについて少し触れたいと思ったのかもしれません。芸術とは、なんたるや、なんて、そ…

花形装飾活字を愛でる その208

http://printersflowers.fengfeeldesign.org 「hug」という大きな海について書くなら結構自由なので、気が楽だったりします。この文章でさえもかなり色々と書けてしまう訳ですが、なんといっても、肝はやはり、見た目の事になってくるように思います。ビジュ…

花形装飾活字を愛でる その207

http://printersflowers.fengfeeldesign.org 「hug」が、筆であるか、表現であるかは別にして、本当に示さなければならないのは、それが成立するかどうかであるか、なんですよね。それはすでに「clothing the hug postcard」で、実現出来た訳ですが、fengfee…

花形装飾活字を愛でる その206

http://printersflowers.fengfeeldesign.org/ 形と仕組みの分離については、明確になったのは、「hug」と「fuji」の間にあった、「なめくじ」という、「水草」の形でもって、「fuji」の仕組みを取り付けた制作の時でした。もちろん、これは、どちらが正しい…

花形装飾活字を愛でる その204&205

http://printersflowers.fengfeeldesign.org そうであるか。そうでないように。花形装飾活字というものを扱い、見つめ、そして、この3部作が生まれました。「hug」「糸巻き」「エレキテル」。その合間には、「ウズ」「なめくじ」…etc、幾つもボツ制作もあり…