花形装飾活字を愛でる その5

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紹介しておりますエンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。

2239。
これも基本形。
単に線を引いて隔てるだけでは、
細くしたり太くしたりでは芸がないんで、
その中身の肉の部分を作る事で、
見た目にも美しく機能的に優れているというもの。
線で囲むだけとか2235、2236で囲む以上に、
その情報の分断性能は極めて高く、
整理というより強制的。
柵というよりかはコンクリートの壁のような印象です。

ただ、これ以外に使い道が思いつかない哀しい装飾のような気がします。
もちろん機能としては十分に重要な役割があるので、
それは憂慮したほうがいいんだけど、
なんかもっとアイデア次第な気もしないでもないと言った感じ。
なんか他に使い方あったら教えてください。
だども場所を限定出来るので、
線とコンボじゃなく単体でも使えるかなあと思ったんだけど、
なーんか覚束ないというかノッペリしちゃうというか、
地に足が付いてない感じになる。
かといって他のものと組併せて使えるかというとそれほど拡張性も感じられない。
なんなんでしょうこいつ。
一言で言うとクドイ。そんな印象です。やっぱり肉。