花形装飾活字を愛でる その30

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詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。

2275です。
ピン型。
でっかいねー。
どうしたもんかな。
これは今までになく角ばってます。
おたまじゃくしのとこ見て貰うと尖がってるのがわかります。
なんかもう独り立ちしちゃってますもんね。
連携する気ないもんね的な意欲を凄く感じます。
なーんか気取ってますよね、大きさもそうですけど。
別にね例のやつはサボった訳じゃないですよう。
そりゃもう少しくらいは楽だなあって思ったけれど…。
なんというかこれって、
いわゆるヴィネットですよね。
小型のカワイイ(可愛くないけど)装飾的な使い方がいいなあと思ったんですよね。
前回のやつを含めて、
後に続く2種類がなんかそんな感じで揃えた要素を、
プンプンと匂わしてるんです。
他とは一線を置いて、
なんか独立心の高い、
センターというか中心にしないと困っちゃうような、
なので役割としては、
前回に書いたのと同じような感じでなのです。
今回はとくに何も書く事がない。
あ、今気付いたけれど、
逆様にして使えばいいかも!と思ったけど、
基本形の小さいバージョンの方がいいですね…。
なのでこの4種(後の2種含めて)は、
あえて何も書く事がない。
というか、
どうでしょうかニュアンスは伝わりましたでしょうかね。
単に何もかもを組み合わせるのも、
面白いと思うんですが、
そうしていく内に使わないやつとか、
使ってしまったものの浮いて使いづらいとか、
あると思うんですよね。
組み合わせのパターン的なものもありそうですし、
そういうのが分かってくると、
次にそれぞれの役割が見えてくるんです、なんとなく。
あ、これはこれと組み合わしたらいいとか、
こういう場面に使おうとか、
自分だけの黄金比率が出来上がってくるんですよね。
きっと、
きちんと伝統的マニュアルはあるんでしょうけど、
そういうの抜きで、
同じ装飾を使っていても、
人が違うと変わってくるんですよね。
まさか、そこまで目論んで設計したとは思わないのですが、
それがまたこの花形装飾活字の不思議であり魅力やと感じます。
もしかしたら、
ボク個人としては、
今回のこの装飾は使いづらいなあと思ってるんですが、
中にはめちゃんこ重宝しててスゲー上手いことしてるかもしれない。
それを知りたいんですよね。
なので、
そういう情報をもっと交換したいので、
出来ればもっとたくさん問い合わせてくれないかなあ…。
あ、愚痴でした。