花形装飾活字を愛でる その45

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紹介しておりますエンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。

タイルデザインな感じで。
元々はこういう感じでも使うはずだから、
バッチリですよね。
色もいっぱい付けれるのは現代のアレンジですし、
紙の工夫も現代で出来るアレンジの1つですよね。
このタイルデザイン的な感じは、
この花形装飾をする中で凄く醍醐味の1つなので、
いろいろパターンを考えて組み合わせるのは、
面白い以外のなんでもありません。
気付けば時間が過ぎてしまいます。
それでも尽きる事のない懐の深さはスゲーものを感じさせられます。
単にヴィネットではなく、
これぞ花形装飾活字ですね。
この作業って凄く勉強になる上に、
同時に組み合わせるアイデアの抽出方法でもあって、
文字との連携の時の素材のストックとしても使えます。
このままでも、
たとえば長方形の白で抜いて中に文字を入れたり、
そのまま文字を乗せたり、
写真も乗せれば額のようなイメージを作り出すことが出来ます。
これはデザインの基礎でもあるんですが、
基礎だからこそ面白く、
そして利用出来るバネも無限大な広がりを見せてくれます。
こういうパターンを考えるのは本当に面白い!
すぐ100種類くらいは出来そうな気がします。

ちなみに花形装飾活字を上手く組めた時とか、
上手く組んだやつを見た時とか、
に言う言葉を知っていますか?

tour de force(トゥル・デ・フォルス)

フランス語で「離れわざ」「神わざ」という意味だそうです。