花形装飾活字を愛でる その145

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エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/printshop/insatu/printers_flowers/ensuhede/index.htmlをご覧ください。
お待ちしております。

あれれ、そんなに変わらなかったなあ。
これやったら前回のままで良かったかもしれません。
何が書きたかったというと、
この「波紋」と「対岸」の内側を背中合わせにする配置は、
局所的な支配でしかないという事を書きたかったのです。
実は写真入れようと思ったのだけど、
それはまだ先の実験に取っておきます。
でもまあ、
前回の時との若干の距離の違いは感じて貰えますでしょうか。
単に距離を離した時よりも紙面に緊張感があります。
前の2つの配置も効果が微妙に異なりますので、
これは是非試してみてください。
あ、それとわかりやすいように、
図案を小さくしていますが、
大きくして数を少なくするのが一番いいです。
大きくすると配置とかがわかりにくいので。
という事で、
後は組み合わせです。
基本的には合わせの部分として、
どの面を合わすかで、
その効果が変わってきます。
作法毎の組み合わせや角度によっても、
微妙な変化を調整出来ます。
代表して3つでした。
紙面の情報によって、
答えは変わりますので、
形式ではなく導きとして捕らえていただけると助かります。
つづく。