花形装飾活字を愛でる その52

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紹介しておりますエンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。

罫線を利用してしまいましょう。
なんともマニュアル通り。
基本であり基礎でありベーシックであるってなもんで。
古典的で好みが分かれそうな気がしないでもない。
そもそも文章を整理するだけなら、
罫線だけで事足りる訳で、
そもそもこのエンスヘデ活字鋳造所シリーズ60は完成度が高いんです。
過去のものや完成度の低い見た目だけのものとかでも、
これは凄く使えると思います。
今回の場合は目的手法というよりかは、
形式手法に近いものになっています。
完成度の低い花形装飾活字という、
整理性を維持出来ない部分を補うために、
あくまで装飾としてとしての花形装飾活字をイメージしたものだと考えています。
が、
まあ有りっちゃありで、
花形装飾的な古典を構築するには、
そういうイメージに近づけたい時には使っていいんじゃないでしょうか。
イメージの問題。
個人的には好きです。
なんかこう、
花形装飾活字で組むというよりかは、
その1つの部品として組まれている場所があるという感じでしょうか。
大きくも出来るし、こじんまりも出来る。
制限するならこれがいいと思います。