花形装飾活字を愛でる その104

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エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。

単にイメジスト(http://www.miwakazuki.jp/imagest/)という背景にしたのは、
なんでかという話の続きです。
それはもう決まってます。
偶然以外のなんでもありません。
たまたまイメジストだったからです。
もっと書くと花形装飾活字を作る目的で、
イメジストのシルバーアクセサリーのフォローを承諾したのではないという事です。
これについては後々ログの方でツッコンで書きますが、
様々な要素が交錯する中で、
花形装飾活字という選択が突出したという事にあると思います。
同時にボクが花形装飾活字に対して強い関心があったというのも、
もちろん1つの要素であり大きな要因であったでしょう。
もっともっと書くと、
それが花形装飾活字として作られたかどうかは疑問にあります。
その上であえて花形装飾活字として扱うかどうかを決めたという所にあります。
今まさにここにこのように文章を書いているという事は、
抽出して定義したという事なるんでしょう。
つまり、
それを花形装飾活字として扱うかどうかは別次元にあるという事です。
デザインに関して言えば、
しばしば公共性について問われるシーンに多く出くわします。
しかし、
それを公共性に富んだものとして扱うかどうかは別にあるという訳です。
例えば1000万人に通用すれば公共性が富んでいるという事でしょうか。
もしくは、100人では?10人では?
それがどのような範囲かはわかりませんが、
判断を委ねるところとして、
イメジストで存在している花形装飾活字と思われるものは、
ここでこうして、
花形装飾活字として扱うことで、
ほんの少しは花形装飾活字として扱われるのではないでしょうか。
ただし範囲についてはそれが全てではないように思います。
今回、
このイメジストでの花形装飾活字を、
どのような形かはまだ打ち合わせ中ですが、
配布する予定でおります。
もしかしたら条件は金額的なものか、
エンスヘデのものと同様の条件にするかはわかりませんが、
それが多くの人の手に渡り使われる事で、
公共性は確実に増す上に、
それを使うというアクションが発生する事で、
それが花形装飾活字として機能するものだと考えています。
今のところ、
商用等の制限を掛けるといった規制については、
一切無しで配布出来る感じになりそうです。
また、7月中の配布が実現は出来そうで、
ただ、母体の所在や条件提示については打ち合わせ中な感じです。
もしかしたら、
fengfeeldesignからの配布という事にはなりそうなのですが、
そうなった場合にはまたまた一風変わった条件を考えています。
どうぞお楽しみに。
なんというか「スタンス」を提示するというあり方について、
花形装飾活字という在り方に大きなヒントがあるような気がしています。
それを今回のイメジストでの花形装飾活字という存在を織り交ぜながら、
次回は、
もう少し掘り下げて書きます。